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コーキング補修をDIYでやる方法【初心者向け】道具・費用・手順を完全解説

📅 公開日:2026-06-06⏱ 読了目安:約5分

コーキング(シーリング)のひび割れや剥がれを放置すると、雨水が浸入して雨漏りや内部腐食の原因になります。しかし、部分的な補修であれば道具代数千円で自分でできます

この記事では、初心者でもわかるコーキング補修の手順を丁寧に解説します。


コーキングとは?劣化するとどうなるか

コーキング(シーリング)とは、外壁のつなぎ目・窓サッシまわり・浴室などの隙間を埋めるゴム状の素材です。

寿命は7〜10年が目安で、紫外線・温度変化・雨風によって徐々に劣化します。

劣化のサイン

サイン状態緊急度
ひび割れ・亀裂防水機能が低下している⚠️ 早めに補修
肉やせ(痩せて細くなっている)隙間ができている⚠️ 早めに補修
剥がれ・浮き完全に防水機能を失っている🚨 すぐに補修
黒ずみ・カビ水分が入り込んでいる証拠🚨 すぐに補修

DIYに必要な道具と費用

道具価格目安備考
コーキング材(変性シリコン)500〜1,500円/本外壁には「変性シリコン」を選ぶ
コーキングガン1,000〜3,000円100均でも可(精度は低い)
マスキングテープ200〜500円幅広めがきれいに仕上がる
プライマー(下地材)500〜1,000円密着力を上げるために使用
ヘラ・スポンジ100〜500円表面をなめらかにする
カッター・スクレーパー500円〜古いコーキングを除去する

合計目安:3,000〜7,000円程度

⚠️ コーキング材の選び方注意点
外壁には「変性シリコン」を使いましょう。一般的な「シリコンコーキング」は上から塗装できないため外壁には不向きです。


補修の手順(写真で解説)

ステップ① 古いコーキングを除去する

カッターやスクレーパーを使い、劣化した古いコーキングをていねいに取り除きます。

ポイント:

  • 外壁を傷つけないよう慎重に
  • 取り切れない場合は上から打ち直す「増し打ち」でも可
  • 周囲のほこり・汚れをブラシで除去してから作業

ステップ② マスキングテープで養生する

コーキングを充填する部分の両側にマスキングテープを貼ります。

ポイント:

  • テープはコーキングラインから1〜2mm離して貼る
  • しっかり密着させないとはみ出しの原因に

ステップ③ プライマーを塗る

コーキング材の密着力を高めるため、プライマー(下地材)を薄く塗ります。

ポイント:

  • 専用の刷毛で均一に塗布
  • 完全に乾くまで待つ(20〜30分)

ステップ④ コーキング材を充填する

コーキングガンにセットし、隙間に均一に充填します。

ポイント:

  • ガンを45度に傾けて一定のスピードで引く
  • 途中で止めると継ぎ目が目立つので一気に仕上げる
  • 多少盛り上がるくらいで問題ない(次のステップで均す)

ステップ⑤ ヘラで表面をならす

充填直後に濡れたヘラやスポンジで表面をなめらかにならします。

ポイント:

  • ヘラに水を含ませると滑らかに仕上がる
  • 強く押しすぎると痩せてしまうので注意

ステップ⑥ マスキングテープをすぐに剥がす

コーキングが固まる前に、すぐにマスキングテープを剥がします。

ポイント:

  • 時間をおかずにすぐ剥がすのが鉄則(乾いてから剥がすと一緒に剥がれる)
  • テープを45度の角度でゆっくり引く

ステップ⑦ 乾燥させる

表面乾燥:1〜2時間
完全硬化:24〜48時間

雨天・低温時は乾燥が遅れるため、晴れた日に作業しましょう。


DIYでやってもいいケース・業者に頼むべきケース

ケース判断
窓まわり・浴室などの一部のひび割れ✅ DIY可
外壁の一箇所だけ剥がれた✅ DIY可
外壁全体のコーキングが劣化している🔧 業者に依頼
2階以上の高所のコーキング🔧 業者に依頼(転落危険)
コーキングの下から雨漏りが発生している🔧 業者に依頼

⚠️ 外壁全体の打ち替えは業者へ
30坪の家の外壁コーキング全打ち替えは、業者に依頼すると15万〜30万円が相場です。足場が必要なため、外壁塗装と同時に行うとコストを節約できます。


まとめ

  • ✅ コーキングの寿命は7〜10年。ひび割れ・剥がれは早めに対処
  • ✅ 部分補修ならDIYで3,000〜7,000円でできる
  • ✅ 外壁には「変性シリコン」を使う(シリコンコーキングは不可)
  • ✅ マスキングテープは充填後すぐに剥がす
  • ✅ 高所・全体的な劣化は業者に依頼する